特に完成系の企業と未成熟ではあるが勢いのある発展途上の企業、この2つを実際に何らかの方法で経験できればベストです。
どこにも就職せず、突然学生から起業して成功するというのは実際には非常にまれなケースです。
成功するケースの大半は、既にどこかで類似する仕事を経験し、それによって自分でも新たに始めてみた……というものです。
それぐらい、経験と知識は役に立ちます。
経験も知識もなく、むやみやたらと起業しても成功するわけがないのです。
起業したいと声を大にして言いまくる人たちを見たときに感じる違和感がまさにこれです。
頭の中のアイディアだけを大事にし、地に足がついておらず、付けようという気もなければ予定もない。
ビジネスプランというよりは空想や妄想であり、「企業を志す自分ってかっこいい!」というナルシズムに満ちあふれている、そんな自称起業志望者があまりにも多く、辟易してしまいます。
ーーー続くーーー
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